お出かけの時にどのようにミルクを持ち歩いたらいいでしょうか。

お出かけの時の持ち歩き粉ミルクについて

お出かけの時にはミルクが必要

1歳になる前の子供を連れてお出かけする場合は、粉ミルク派の場合は、必ずミルクを持ち歩く必要があります。

 

ミルクを作って持っていけばよいのか、どこかで作ったらいいのか・・・悩みどころですが、先輩たちはどのようにしているのでしょうか。

 

主な先輩たちの対処方法

お出かけ時のミルクについて、先輩ママ/ママたちは主に以下のような方法で対応しています。

 

  • 哺乳瓶に粉ミルク溶かしてミルクを作って持ち運ぶ
  • 哺乳瓶に粉ミルクを入れて持ち運ぶ
  • 粉ミルク専用の入れ物に入れて持ち運ぶ
  • 空の哺乳瓶とキューブ式ミルクを持ち込む

 

それぞれ、色々な意見を言う人がいると思いますので、考えてみましょう。

 

哺乳瓶に粉ミルク溶かしてミルクを作って持ち運ぶ

哺乳瓶に粉ミルクを入れて、熱湯で溶かしたまま持ち運ぶ方法があります。そのうち自然に冷めて、普通に飲める温度になりますし、真冬の北海道などでなければ、適温からはほど遠く、冷たいですが、常温として飲めるミルクではあります。

 

熱湯の状態で作って、適温になったらベビーカーの上ですぐに飲ませるのであればまだいいのですが、この方法はあまりお勧めできません。

 

粉ミルクを熱湯で溶かし、水で急速に人肌の温度まで覚まして、すぐに飲ませるのは、細菌を繁殖させないためです。細菌はすごいスピードで繁殖していきます。大抵の最近なら赤ちゃんの免疫力で細菌をやっつけてくれますが、免疫力は完全とは言えません。

 

ネット上では「私は平気だった」「大丈夫」という書き込みをよく読みます。確かに、99.999%大丈夫だと思いますが、万が一ということがあります。また、「自己責任」と胸を張っても、ひどい目にあうのは子供の方です。

 

出かけるときの準備状況や体調など、やむを得ない状況はあると思いますが、可能な限り避けたい方法です。特に細菌が繁殖しやすい夏は気を付けたいところですね。

 

 

哺乳瓶に粉ミルクを入れて持ち運ぶ

この哺乳瓶に粉ミルクを入れて持ち運ぶ方法は、家でもやってる人の多いやり方です。

 

レンジで消毒して、完全に乾燥した哺乳瓶の中に粉ミルクを計って入れておきます。そして、ミルクが必要になった時にどこかで熱湯を哺乳瓶に注ぎ、冷やして赤ちゃんに飲ませます。熱湯はショッピングセンター等の授乳室でもらうのが一般的ですが、車移動をしている人は水筒の中に熱湯を入れておく人もいます。

 

『哺乳瓶の中にミルク入れてて大丈夫?不衛生じゃないの?』と言われることもあるかもしれません。

 

たしかに、きちんと哺乳瓶を洗っていなかったり、半渇きの哺乳瓶の中に粉ミルクを入れている場合は、問題があります。完全に乾燥している哺乳瓶であれば、細菌が繁殖することはありませんが、まだ水分が残っている場合、水分の中に残っている細菌が粉ミルクを栄養分として爆発的に増えてしまいます。

 

粉ミルクを入れる哺乳瓶は熱などで消毒し、良く乾かした後に持ち歩きに使うようにしましょう。電子レンジなどで消毒して乾かした後、キッチンペーパーで入念に拭くともっといいでしょう。そのときの手を清潔にしておくことも忘れずに。

 

あと、この方法は外出時にミルク授乳が1回だけのパターンにのみ、有効だといえます。2回以上飲ませるような長時間の外出は後から紹介するミルクケースを使うか、キューブ式(スティック型)のミルクを使った方がいいでしょう。

 

 

粉ミルク専用の入れ物に入れて持ち運ぶ

一般的に「ミルクケース」などという名前がついていますが、商品名は様々な粉ミルク専用の入れ物。1回だけのものもありますし、3回くらいのミルクを分けて持ち運べるものもあります。その専用のミルクケースに入れて持ち運ぶのが3つ目のパターンです。

 

通常の粉ミルクが使えますし、ミルク育児だけでなく、外出時のみミルクという場合も、長時間の外出で複数回のミルクを飲ませる必要がある場合は、ミルクケースを購入し、持ち運ぶといいでしょう。

 

3回分くらいの粉を分けて入れることができるミルクケースは、夜泣き対策や日中に一人で子供を見ているときにも便利なものです。赤ちゃん本舗や西松屋チェーン、ネットショップなどで見つけた時には1つ購入しておくと、役に立つ可能性は高いと思います。

 

 

空の哺乳瓶とキューブ式ミルクを持ち込む

キューブ式ミルクとは、スティック式ミルクと呼ぶ人もいますが、粉ではなく固形のミルクとなります。その固形のキューブ式ミルクを哺乳瓶に入れて熱湯に入れて溶かすと、粉ミルクと同様、普通にミルクが出来上がります。

 

キューブ式ミルクは粉ミルクを固めたイメージのもので、使ったことがない人がイメージするほどお湯に溶けにくいわけではなく、普通に溶けます。大きさは1かけらが大きめのサイコロ2個分くらいと言えばいいでしょうか。まぁ、ハイチュウくらいの大きさです(わかります?)。

 

キューブ式ミルクは1つ1つがパックされているので粉ミルクが水分を吸収することもないし、細菌が繁殖することもないので、衛生的に最も優れている方法だと思います。

 

ひとつだけ難点を言うと、キューブ式ミルクは若干割高になります。だんだん粉ミルクに値段は近づいてくると思いますが、まだまだといったところですかね。あまりの便利さに「少しくらいの価格差なら・・・」と、家でもキューブ式ミルクを使う人も増えています。たしかに、間違いなく楽で、衛生的なので、その気持ちもわかります。

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