生後1ヶ月〜3ヶ月頃のミルクの量は?

生後1ヶ月〜3ヶ月くらいまでのミルクの量は?

生後1ヶ月くらいになると、徐々に昼と夜の差が自分でもわかってくるようです。私はおやすみたまごの上に子供を寝かせて、いつも自分の近くに置いておいたので、明るい時間が多かったかなと少し反省していますが、子供の表情をいつも見ることができて、楽しい思い出となりました。

 

子供は1歳を過ぎるくらいまで、いつも何もかも全力です。困るのが、泣き声。そんなに頑張って大きな声を出さなくてもいいのに・・・と思ってしまうほど、大きな声で泣きます。そうすると、「ミルクが足りないの?」とついつい思ってしまいますが、子供が泣く理由はさまざまあります。

 

子供の抱っこも横抱きから縦抱きに少しずつ変わってきつつある時期で、首は座っていないものの、生後1ヶ月未満の時のようなぐにゃっとした感じではなくなります。泣くパワーも凄く強くなります。

 

この時期は結構大変だと思いますが、頑張って乗り切りましょう!

 

 

ミルクの量

生後1ヶ月〜2ヶ月

徐々に1回あたりのミルクの量が増えていきます。退院した時が生後1週間後が1回40mlとか50mlくらいですが、

 

 生後1.0ヶ月 100ml
  ↓
 生後2.0ヶ月 140ml
  ↓
 生後3.0ヶ月 160ml

 

と順調に量が増えていきます。

 

 

ただ、回数のところでも後で言いいますが、理想的にいけば、2ヶ月から1回ミルクの回数が減ります。

 

生後1ヶ月が100mlで7回。
 ↓
生後2ヶ月が140mlで6回。

 

この回数の減らし方を間違えないでください。基本は3時間に1回です。そして、夜の授乳を1回飛ばします。たくさんの人が、3時間半に1回にして、自分の首をしめてしまいます。3時間半に1回にすると、あなたは楽にならないし、子供はいつもお腹がすいてるし、お互いにとって、辛くなります。

 

1回飛ばしのテクニックは、ミルク時間の調整だけでなく、生活時間の見直しが必要になるため、うまくいかない人もいますが、失敗しても気にしなくていいと思います。ただ、赤ちゃんの機嫌と負担が大きくなるだけで、将来的な発育には影響ありません。といっても、「今」楽になりたいというのが本音だと思いますが。。。

 

 

生後2ヶ月〜3ヶ月

生後2ヶ月〜3ヶ月の間の基本の授乳は1日に6回と安定しています。3ヶ月くらいになってくると1回あたりの量を様子を見ながら増やしましょう。

 

生後2.0ヶ月 140ml 6回
生後3.0ヶ月 160ml 6回

 

元々、飲む量や回数に個人差があり、私がここで紹介しているのは平均的な目安なのですが、3ヶ月に近づいたくらいから、徐々に個人差が大きくなってきます。ミルクを残す子や、ミルクを飲み終わった後すぐに「足りない」と泣き出す子など、様々となります。

 

保育園などは画一的な量を与えるんだと思いますが、あなたは親として、子供の様子をよく見てミルクの量を調整してください。

 

ミルクを残す子については、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月検診の時に体重増加を元にお医者さんに判断してもらいましょう。診断は、「無理にでも飲ませてください」ということもあるようですが、ほとんどの場合は「子供も元気だし、必要ないでしょう」と判断されることがほとんどです。

 

難しいのは、生後3ヶ月くらいで思いっきり2重あごで首が見えなくなっているような子です。飲み終わっても、「もっと欲しい」といって泣くんですが、飲ませるとどんどん太っていく・・・。こういう場合は、あなたも赤ちゃんも大変ですが、我慢させないといけません。大変だと思いますが、一生懸命抱っこしてあげましょう。3ヶ月くらいまでの今がチャンスです。10キロを超えると、長時間抱っこしてあやすのは、本当に大変・・・。

 

授乳間隔と1回の授乳時間

基本的には、3時間に1回です。生後1ヶ月のときに1回、生後2ヶ月〜3ヶ月のときに2回、授乳が飛ぶのが理想です。この時期には寝んトレを始めている人も多いと思います。寝んトレと合わせて、上手に2回の授乳が飛ぶようにしましょう。この時期に夜泣きで苦しんでいる人は、「カリスマナニーの寝かしつけ講座」の本を購入することをお奨めします。この本は過激で、赤ちゃんを泣かせても「自分で寝かせる」ことを目的としているため、それはかわいそうという人はインターネットで情報商材を探ってみるといいと思います。

 

1回の授乳間隔は15分から20分くらいが適正ですが、ミルクが上手に飲めるようになると、10分くらいで飲んでしまう赤ちゃんもいます。それより早い場合は、ニプル(乳首)の穴の大きさがおかしいか、洗っている時に穴を開けてしまった可能性があります。洗っているときに傷つけて穴を大きくしてないか、この時期の赤ちゃんはSサイズを買うべきなのに、MサイズやLサイズを間違って買ってないかをチェックしましょう。

 

 

結果として1日のミルクの量は?

この時期の赤ちゃんは、3ヶ月になったときに、1000ml未満であることが望ましいと思います。元気で順調に体重が増えていれば、細かいことを気にする必要はありませんが、ぐずるからといって、飲ませすぎないように気をつけてください。

 

あと、たまに失敗談として聞きますが、どんどんミルク缶の消化が早くなってくるので、在庫切れにならないように気をつけてください。ミルクが足りないときの泣き叫びっぷりを考えると恐ろしくて・・・。インターネットなどでの購入でよいので、在庫を必ず用意して置くようにしましょう。1缶か2缶あれば、問題ないと思います。

 

 

ミルクの飲み方・飲ませ方

この時期は、まだまだ「ママ代行ミルク屋さん」が大活躍します。ママ代行ミルク屋さんで飲ませてる間に、自分の小さい用事をこなしましょう。3ヶ月くらいになると、飲む途中に首を動かして哺乳瓶を落としてしまう子もいます。ずっと抱っこして飲ませるのの何倍も楽なので、イライラせずにもう一回飲ませてあげましょう。時間がたつと、上手に飲めるようになります。

 

 

確認しておくこと・注意しておくこと

この時期にやって欲しいことがいくつかあります。
@哺乳瓶のニップルのサイズ変更
 初めはみんなSサイズを購入しているはずです。1回の飲む時間が15分から25分を理想と考えて、30分を超えてきたら、SサイズからMサイズに交換しましょう。Mサイズに交換することによって、早く飲めるようになります。ただし、あまり早い時期に交換しすぎると、早く飲め過ぎて、吐いたり、びっくりして泣き出す原因になります。タイミングが大切です。

 

A古くなったニップルの交換
 ニップルを交換しましょう。古くなると、穴が大きくなったり、飲んでる最中につぶれやすくなったりして、赤ちゃんが嫌がります。1ヶ月〜2ヶ月に1回くらい、交換するのがお奨めです。近くに赤ちゃん本舗などがない人は、インターネットでの購入がお奨めです。

 

B写真やビデオの撮影
 ミルクを欲しがっている時に、唇に手を当てると、ぐっと飲みにきたりとか、鳥のような口をしてミルクを欲しがったりとか・・・そういうのはこの時期までです。気付いた時にはなくなってしまいますので、是非、ビデオに撮っておくことをを奨めます。私の後悔のひとつです。。。

ここで買い物すれば間違いない3サイト

かわいい赤ちゃんの世話といっても、授乳やおむつ替えでお疲れだと思います。この時期は、外に赤ちゃんを連れていけないことも多いし、たくさんの重い荷物を持てないことも多いので、この時期にとても便利なオンラインショップサイトを紹介します。 この時期は、揃えるものも多く、たくさんの商品がそろっているサイトが、やはりお奨めですね。

赤ちゃん本舗

赤ちゃん本舗はいわずと知れた日本最大級の赤ちゃん用品専門です。ポイントが付きますし、5000円以上購入すると送料が無料となります。値段も安いし、初期の育児に必要なものが整理されて揃っています。 ミルクやオムツは、赤ちゃん本舗専用のおまけや増量もあって、とてもお得です。ミルクやオムツを買うとポイントが増えていくので、それを見ているのも楽しいです。

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DAD−WAY(ダッドウェイ)オンラインショップ

ダッドウェイオンラインショップは、超人気抱っこひも「エルゴベビー」や子供が愛して止まないおもちゃ「サッシー」などを輸入している代理店のショップです。 ダッドウェイのことは知らなくても、お世話になっている商品はたくさんあります。特にエルゴを購入するなら、ここが一番お奨めです。

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Amazon

アマゾンは世界最大のインターネットショップです。ミルクやオムツは全ての種類が販売されていますし、おもちゃも豊富です。また、値段もインターネットショップの中では最安値に近い値段設定が多いです。 全て指名買いになるので、ウィンドウショッピング的な楽しさは若干落ちるかもしれませんが、購入後した次の日に届きますし、本当に便利なサイトです。個人情報という観点でも、最も安心です。

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