生後1日目〜1週間くらいまでのミルクの量は?
生まれたばかりの赤ちゃんは、手のひらの上に乗っかるくらいに小さくてカワイイですよね。まだ、宇宙人とかサルのような、ちょっと人間っぽくない感じの赤ちゃんですが、生まれてすぐに泣く、ミルク、おしっこ、うんち・・・と動物としての基本機能が備わっています。
赤ちゃんが生まれてから1週間くらいの間は、母子共に基本的に入院中で、ミルクの量を決めてくれたり、時間を管理してくれる産院が多いので安心ですが、そうでない人のために目安を書いておきます。
これから赤ちゃんの生後に合わせたミルクの量などを書いていきますが、個人差も大きいので、赤ちゃんの表情を見ながら、標準として読んでもらえたらと思います。
ミルクの量
生後1日目
生まれてすぐ、生後1日目のときのミルクは1回20mlや30mlくらいでしょうか。未熟児として小さい赤ちゃんになると10mlくらいの子もいると思います。私の子供の初日は、1人目が1回10ml(保育器内)、2人目が1回20mlでした。2人目は1日目の途中から30mlに増やしてのめるかな?みたいな感じで、助産師さんに増やされてましたね。
小さい口で一生懸命哺乳瓶を吸う赤ちゃんは本当にかわいかったなぁ・・・と思い出すのですが、実は出産当日の記憶はあいまいで、あんまり覚えてなかったりします。
生後2日目〜4日目
保育器に入ってる子供は別として(個別管理となるので、お医者さんと助産師さんに任せましょう)、4日目くらいまでには1回のミルクを40mlや50mlに増やします。基本は3時間に1回です。「2日前の倍の量飲んでない?大丈夫?」と思うこともあると思いますが、全然大丈夫です。母乳も一緒で、初日はあまり出ませんが、吸われることによりどんどん出るようになります。
使用しているニプル(乳首)にもよりますが、この時期の赤ちゃんのミルクの時間は1回あたり平均で15分〜20分。あっという間に飲み干す場合や、20分たっても飲み終わらない場合は、助産師さんに相談しましょう。助産師さんがその子に応じた対処を考えてくれます。
私の1人目の子供は3日目に30mlのミルク時間が40分くらいになったため、大丈夫かどうか聞いてみたのですが、「頑張って飲ませましょう」という指示をもらいました。3時間ずつの授乳だったので、ずっと授乳してるみたいな気分でしたね。
生後4日目〜1週間くらい
ここは、ミルクの量としては安定期に入ります。3時間に1回、適量を飲ませてください。1回40mlとか50mlとかになると思います。小さかったり、極端に大きく生まれたりしてない場合は、生後15日程度で1回のミルクの量を80mlに持っていくことが目標となると思います。ミルクの量を徐々に増やしたりしつつ、赤ちゃんの様子をよくみてください。微調整は必要です。
授乳間隔と1回の授乳時間
恐らく、産院で指示されると思いますが、3時間に1回となります。母乳の人は母乳の出方によって、欲しがって泣いたら飲ませる形となりますが、ミルクの場合はどこでも大体3時間に1回です。
1回の授乳間隔は15分から20分くらいが適正です。
すぐに飲み終わる場合は、足りないか、ニプル(乳首)の穴が大きすぎるのだと思います。30分以上かかる場合は、多すぎるのかもしれないし、まだ飲む力が弱いのかもしれません。その時々に応じて変わってくるので、助産師さんなどに聞いて判断してもらいましょう。
結果として1日のミルクの量は?
毎日飲む量が増えていくころなのですが、生後1週間で1日に300mlに届かないくらいとなると思います。どんどん飲む量が増えていくので、見ていて、楽しいですよ♪
ミルクの飲み方・飲ませ方
生まれたばかりの子供にとって、ミルクを吸うのは本当に重労働です。ミルクを飲むだけでゼーゼー、ハーハー言ったり、汗をかいたりします。集中して一生懸命飲むため、あなたも集中してミルクをあげましょう。
吸うのが弱い子供は、途中で疲れてしまうこともあります。そのまま頑張って吸わせた方がいいか、やめた方がいいかは難しいところなので、助産師さんに聞いた方がいいと思いますが、飲ませてくださいと言われることが多いようです。
確認しておくこと・注意しておくこと
パパやママもミルクをあげるのが始めての体験となります。10分も何もしないでミルクだけをあげていると、時間がもったいない気がしてミルクを立てて、垂直のような感じで、早く飲んで・・・となってしまう人がいます。この時期の赤ちゃんの胃はまっすぐで吐きやすいので、急いで飲ませると吐いてしまいます。焦らず、ゆっくり飲ませましょう。
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