赤ちゃんにミルクを飲ませるコツ

赤ちゃんが飲むミルクの量の目安

赤ちゃんがミルクを飲む量の目安として、標準体重で生まれた子供の場合の適正量を以下に書いておきます。ミルクのメーカーによって異なるので、ミルクの缶をちゃんと読みましょう。缶に書いてあることがまず基本になります。

 

<和光堂レーベンスミルク はいはい>の場合
* 生後0.5ヶ月 80ml 7回
* 生後1.0ヶ月 100ml 7回
* 生後2.0ヶ月 140ml 6回
* 生後3.0ヶ月 160ml 6回
* 生後4.0ヶ月 200ml 5回
* 生後5.0ヶ月 200ml〜220ml 5回

 

商品によっては、体重と生後の2つが書いてありますが、順調に育っているのであれば、体重を目安にすることをお奨めします。未熟児やとっても大きく生まれた場合も、生後10日を過ぎてしまえば、体重に従う方向でいいと思います。もちろん、個人個人のペースを尊重してあげてください。

 

初めのうちは1日平均で30gくらい増えるのが順調に成長していることだと思っていいと思います。ゆっくり順調に成長していってくれるので、あなたはそれをゆったりした気持ちで見守っていればいいのです。

 

「生後○ヶ月だから、コレくらい飲めるはずだ」という考え方も間違いではありませんが、体重が順調に増えて元気に見える場合、無理に飲ませても内臓がついていかずに、アレルギー体質になってしまったり、肥満体質になってしまったりします。目安として考えてくれるといいのではないかなと思います。

 

 

体重よりも生後でミルクの量を決めた方がいい場合

とは?

 

一言で、太りすぎている場合です。

 

先ほど許容量より多くあげると内臓に負担が大きいという話をしました。太っている場合は、その赤ちゃんは間違いなく普通より内臓に負担がかかっています。それなのに体重が大きいからといって、多めのミルクを与えてしまうと、さらに大きい負担がかかってしまうかもしれません。

 

赤ちゃんが太っている場合は、ミルクを生後に合わせてあげたほうが、赤ちゃんの内臓が喜ぶと思います。

 

でも、ミルクを減らす場合には大きな問題がひとつ。赤ちゃんは既得権益として、今までと同じ量のミルクをもらえると思っています。減らされてしまうと、赤ちゃん自信は何なのかわからないと思いますが、満足できずに泣きます。それはそれは、凄い勢いで泣きます。

 

我が家が行った方法は、減らすのではなく、増やないという方法でした。一度飲ませたら、その量を減らすのは大変なので、ずっとその量をキープするように努力します。

 

徐々に体重が適正になったら、ミルクをもちろん増やしました♪

 

赤ちゃんの性格や性質があるので、私がやった方法が必ずしも正しいとは限りませんが、ひとつの参考になればと思います。飲み続けたり、すぐに吐いたりする子でなければ、参考になると思いますよ!

 

ちなみに、足りないと泣き続ける場合(ミルクが足りないと見極めるのはとっても難しい!)は、降参して飲ませてあげるしかありません。

 

 

ミルク缶を見ていると間違えてしまうこと

ミルク缶を見ると、ミルクの量が増えてくるにつれて、1日に飲む回数が減っています。その時に、私もそうですが、ほとんどの人は、等分して考えてしまうようです。

 

例えば、今までは1日8回だったから、3時間に1回飲ませればいい。

 

とわかっていたとします。で、ミルクの量が増えて1日7回と書いてあると、3時間半に1回にすればいいのかな?と思っちゃいますよね?1日6回なら4時間に1回とか。

 

でも、区からきた人の話だと、生後半年くらいまでは、授乳の時間は3時間で変えてはいけないそうです。

 

赤ちゃんが欲しがらなかったら、3時間以上にしてもいいそうですが、赤ちゃんはそれなりに大きくなるまでは3時間以上我慢するのはつらいとのこと。たしかに、私が3時間半にしていたときは、いつまでたっても「お腹すいた」と泣いてた気がします。

 

3時間おきに与える代わりに、夜中の授乳を1回飛ばすように努力するんだそうです。例えば、AM1:00に飲ませたら、その後は4:00の授乳を1回飛ばして7:00に飲ませるのが目標です。そうすると1回分の授乳が飛んで、1日6回になりますよね?

 

(注)ただし、真夏の暑い時期や部屋が暑かったときには、もう少しこまめに飲ませてあげてください。脱水になったら大変なので。

 

私の子供は2ヶ月くらいから徐々にできるようになってきました。もちろん、夜に起きてぐずることもあるのですが、授乳を1回飛ばすことが多くなってくると、本当に親の体も心も楽になります。

 

赤ちゃんにとっても、自然と夜に眠るように体ができているのでその方が楽だといいますし、夜にきちんと寝てくれると昼間もご機嫌だったりします。もちろん、夜の部屋は暗くしないと効果がありません。

 

ミルク缶にも、授乳間隔を書いてくれればいいのにねぇっ。

 

あ、ちなみに、生まれたての赤ちゃんに、夜長い時間眠ってもらうには、背中を丸くして、包み込むような感にしないといけません。そんなときは、おやすみたまごという商品があるので、是非使ってみてください。恐らく現在販売されているベビーベッドの中で最強です。

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