ミルクアレルギーで赤ちゃんがミルクを吐いてしまう
赤ちゃんがミルクアレルギーになってしまうと、元気に体重が増加していきません。最近はミルクアレルギーの赤ちゃんが増えているようで、毎年2000人から3000人の赤ちゃんがミルクアレルギーだということです。
かわいそうですが、ミルクアレルギーの赤ちゃんに普通のミルクを飲ませることはできません。飲ませた場合、以下のような症状が出ることがあります。アレルギーなので、他にもいろいろな症状の出方があるので、そこは赤ちゃんの様子を観察しながら確認していきましょう。
- ミルクを吐いて、顔が真っ青になる
- 何やら吹き出物などができる
- 呼吸が荒くなる・弱くなる
上記はちょっと大げさかもしれませんが、ちょっとだけ症状が出る子もいます。ちょっとだけで、気にしなくていいレベルであればそのままミルクを飲ませていいと思いますが、お医者さんに一度確認しましょう。
ミルクアレルギーの判断方法
あなたの赤ちゃんが母乳とミルクの混合で、ミルクを飲んだ時だけ吐く場合は、ミルクアレルギーを疑ってもいいと思います。
ミルクの飲ませ方が悪い可能性もあります。正しいミルクの飲ませ方は他のたくさんのページで書いているので、そちらを確認してください。
素人判断で見てみるときに一番わかりやすいのは、ミルクアレルギーの赤ちゃんは、少ない量のミルクしか飲んでないときも吐くということです。ミルクアレルギーでない赤ちゃんは、ちょっとの量では普通吐きません。
ミルクアレルギーは、粉ミルクだけでなく母乳でも起こるので、混合の人であっても発症する可能性があります。食後すぐに吐くのではなく、1時間以上してから嘔吐、下痢、血便などが出てくることが多く、体調が悪いのと見分けは難しいです。
ミルクアレルギーの診察基準と対処方法
ある程度の判断は親でもできますが、必ずお医者さんに診てもらいましょう。以下に診察基準と対処方法を書いておきます。
診察基準
- 赤ちゃんが嘔吐、下痢、血便などの症状を起こしている。
- 体重が増えない。
- お医者さんに診察してもらっても、他に病気がない。
対処方法
- すぐに命に関わるわけではないことを理解する。
- 勝手に判断して、アレルギー用ミルクに切り替えない。
- 大丈夫なミルクアレルギー用の粉ミルクを探す。
勝手にアレルギー用のミルクに変えると、赤ちゃんが栄養不足に陥ることもあります。お医者さんと一緒に赤ちゃんを成長させていきましょう。
アレルギー用のミルクは、売ってないところも多いので、ネットで購入するとお得です。
アレルギー用ミルクの購入のコツ
アレルギー用のミルクは、都会であれば赤ちゃん本舗とかベビーサラスで購入することができます。(注文になるかも)
また、お医者さんがくれるものもあります。
複数の種類があり、どのアレルギー用のミルクだと問題ないかは飲ませてみないとわからない部分もあるので、ネットで1つずつ調べて購入するのがお奨めです。
いいミルクが見つかるまでは小さい缶だったり、1缶ずつ購入することをお奨めします。
アレルギー用ミルクでの経済的なコツ
アレルギー用ミルクは、お医者さんの診断書があれば年末調整で医療費として申請することが可能です。
これは見逃されているポイントなので、是非申請してください。
ミルクアレルギーでないことに越したことはありませんが、お徳になるの数少ないものです。国が認めてくれているものですので、不謹慎と思わずに堂々と申請しましょう。
ここで買い物すれば間違いない3サイト
赤ちゃん本舗
赤ちゃん本舗はいわずと知れた日本最大級の赤ちゃん用品専門です。ポイントが付きますし、5000円以上購入すると送料が無料となります。値段も安いし、初期の育児に必要なものが整理されて揃っています。
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