ミルクを飲むスピードが速すぎて吐いてしまう
特に生まれて1ヶ月未満くらいのときに起こりがちですが、赤ちゃんがミルクを勢いよく飲みすぎて、反動として吐いてしまうことがあります。理由と対策を整理しました。
ミルクを早く飲みすぎて吐いてしまう理由
ミルクを早く飲みすぎて飲んだ量が自分でわからなくなった
大人でも、早食いの人はたくさん食べれてしまうため太りやすいと言います。
満腹感を脳が感じ取るまでに時間がかかるため、速く食べすぎると、脳が満腹を感じ始めるときには食べ過ぎの状態となっているからです。
赤ちゃんは普通、10分から15分くらいかけてゆっくりとミルクを飲みます。その間にミルクをこれくらい飲んだかな?というのをカラダが理解するのですが、速く飲みすぎてしまうと、それができずに飲みすぎてしまうことがあります。
ミルクを早く飲み終わってびっくりした
赤ちゃんはいつものペースが自分でわかっています。なのに、急に早く飲んでしまうと、速く飲み終わったことにびっくりしてしまいます。
たまに、いつもと同じ量なのに、早く飲み終わったり食べ終わったりして、赤ちゃんが泣き出したことありませんか?あれと同じことで、たまたまミルクを吐き出してしまったのです。
ミルクを速く飲みすぎて胃腸がついていってない
ミルクを早く飲みすぎるとやはりカラダがついていきません。
お酒を一気飲みして急性アルコール中毒になるのと同じようなものです。ゆっくり飲ませると問題なくなります。
ミルクを早飲みさせない対策
基本的にミルクを速く飲みすぎて困るのは生後4ヶ月くらいまでです。それまでの対策を整理しました。
哺乳瓶の角度を緩やかにする
哺乳瓶を直角にして飲ませていませんか?哺乳瓶はあまり直角にして飲ませるものではありません。
疲れているお母さんとかミルクをあげ慣れていない人とかが、哺乳瓶を90度くらいにして、赤ちゃんに早く飲ませようとすることがあります。90度くらいにすると、同じように吸っていても、ミルクは大量に赤ちゃんの口の中に流れ込んでいきます。
初めは30度とか45度とか、緩やかな角度で飲ませていきましょう。その後、ミルクがなくなってきたときに角度を上げていきます。
超便利な授乳クッション「ママ代行ミルク屋さん」が高くても60度くらいの角度に設定しているのには、そういった理由があるのだと思います。
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ミルクを2回に分けて飲ませる
助産師さんに教えてもらった方法ですが、ミルクを2回に分けてあげると効果的です。例えば、40mlのミルクの割り当てで、いつも吐いているとします。
すると、20mlで一旦終了させて、ダッコしてゲップさせましょう。ゲップしたら空気の分、入るようになるイメージですかね。その頃には若干胃も落ち着いているので、残りの20mlをあげるといいです。
今は、わかりやすく半分にしましたが、半分しかもらえないと泣き叫ぶ子がいます。人生の全てをかけて泣き叫ぶので、そういう時は逆らわずに、ミルクをあげましょう。
例えば、30mlあげて、ゲップした後に10mlあげればいいと思います。
哺乳瓶の穴を小さくする
Mサイズなど、大きい穴のニプルを使っている場合、穴を小さくしてもいいかもしれません。ミルクが一度に出なくなります。
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